入浴剤と重曹
入浴剤が好きな女性は多いそうです。
疲れている、癒されたい、体の芯からあたたまるなど、人によって望んでいるのはそれぞれのようです。
海外ブランドならアロマが入っているものもあり、トリートメント効果があるものもあるそうですが、日本で市販されている入浴剤だと温泉の効能をアピールしたものもあります。
先日、看護師の友人が言っていました。
「炭酸ガス効果は侮れない」と。
筆者もそのように感じており、真夏でも度々利用しています。
炭酸ガス入りは、血管拡張作用を利用したもので、皮膚から吸収された成分が血管に働きかけることで血流量が増え、結果的に新陳代謝が良くなることで体の疲れやコリ、痛みが軽減すると言われています。皮膚から吸収されたものは呼吸をすることによって体外に排泄されるとありました。
他の入浴剤には薬効を利用したものもあります。
使われているものは主には薬草です。
昔から利用されてきた植物もあり、チンピはみかんの皮を乾燥させて利用されるものです。ボウフウは生薬としても使われているもので、ハッカも日本では古くから使われていたそうです。
日本の昔のお風呂は、薬草を蒸したサウナのことを指し、皮膚病などを患った際や、それなりの位のある方が利用してきたそうです。
蒸し風呂によって、薬効成分を吸収させ、毒素となっているもの排泄させるという感じのものです。薬効成分は独特の香り成分もあったようですね。香りを利用するものは現在だと、アロマテラピーなどに用いられ、入浴剤にもそれが入っていたりします。
その他の入浴剤としては、夏に最適な清涼感をプラスしたものや、汚れを落とす効果を狙ったものには酵素系のものがあり、パパイン酵素などがそれに値します。また、体の保温効果を狙ったものには無機塩類系のものがあります。
無機塩類系では、ご家庭で大活躍する重曹が使われているようで、実は筆者、炭酸系の入浴剤を切らしていたことから、重曹と塩を入れたオフロに入ったことがあります。シンク下にはダンボールに入った重曹やクエン酸などがいつでもありますので。
目的は体のコリと腰痛の解消になればと思ったのですが、気持ち的な相乗効果があったのでしょう。「重曹は素晴らしい!」と言ったものです。
汚れ落としはもちろんのこと、洗濯物の柔軟剤としても使え、野菜のアク抜きやケーキをふくらませるなど、調理にも使うことができます。
そこで気になったのですが、「原料は何?」ということ。
調べてみると、天然重曹鉱石トロナとか、オーストラリア産だとか色んなことが書かれていましたが、「砂糖の原料となる砂糖大根からです!」のようなはっきりとした答えは得られませんでした。
分かったことは、世界中の約60カ国で採掘できる、自然界にあるありふれた鉱物が原料だそうです。中にはアンモニアソーダ法で合成して作られたものもあるそうですが、出来上がったものが化学式でNaHCO3(炭酸水素ナトリウム)であれば重曹だということです。
This entry was posted on 火曜日, 11月 29th, 2011 at 4:56 PM and is filed under 段ボール. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.