段ボールリサイクルの考え
段ボールのリサイクル団体があるようですが、そこではリデュースやリサイクル、リユースを考えているようです。つまり、それらが上手く回るように考えていると言うことですが、これは個々の家庭でも便利になってくるというものです。
例えばゴミとして出しやすいようなたたみやすいものを紹介し、段ボールを取り入れている多くの方に情報提供をしたり、回収されてどのような流れで新しい箱物が作られているかといったことも数字に出して報告されています。
数字として出ているので、環境にどのくらい配慮しているかがわかるのですが、各原紙工場や段ボール製造メーカーにも恐らく、直接的でなくても結びついていると思いますので、数字としての確率は高いものではないでしょうか?
どのくらい回収してどのくらい再生し、どのくらい製品として出しているかの数字を把握すれば、わりと正確な数字ということになりますよね?
紙の多くに再生紙が使われている昨今、伐採される木々が減り、植林活動も多くの地域や団体の手によって行われています。昔々の姿に戻るということは無いでしょうが、自然を破壊せず、人間にも優しい森や林となってよみがえってくれるとうれしいですね。
私個人としては杉花粉がどうにかならないかなと考えたりはします(笑)。
使い回しの違い
「使い回し」素敵な言葉です。
要らなくなったら欲しい人に使ってもらう。これはリユースと言います。
中古家具のお店やリサイクルショップがやっているものですが、個人間でそれをやると、顔が見えるだけに安心感があります。
一方、段ボールのように一度ゴミとしてだし、溶かして加工し、再び私たちの元に戻ってくることをリサイクルといいます。
どちらも次の使い手がいるという点では同じですが、別のものに変わる、形は変わらずそのまま使ってもらうということで「リユース」と「リサイクル」に分かれるのです。
一般に使い回しというと、お古を誰かにという意味合いで捉えますが、渡すことを考え大切にすればするほど、持ちは良くなると思います。例えば、子供服ならシミをつけない、ついた時点ですぐに落とすといった具合です。「可愛いのにもったいないね!」という言葉ってありますよね?
段ボールは再加工してもらいやすくするため、私たちの手で不純物を取り除かねばなりません。
テープや接合用平線など段ボールをつないでいるものや、付着しているビニール、布など、原紙と異なるもの全てを剥がす必要があります。
個人的に思うことがあります。
「通販の商品送料が安くなるとなれば、こぞってそれをやってくれるのでは?」
おしめを運んだ段ボール
最近、若いママたちが変わってきているようです。
きっかけは分かりませんが、赤ちゃんに布おむつを使う方が増えているようなのです。
女性たち自身、布のナプキンを使われる方も多くなり、それによって体質が改善された方もいると言われています。
赤ちゃんへの布おむつは私的に大賛成で、洗濯物は増えますが、ゴミの量は圧倒的に減りますし、家庭の中では汚物の匂いに悩まされることも無くなるのです。
子供はすぐに大きくなり、使っていた紙おむつもすぐに入らなくなります。
その点、布なら当てているものを替える必要はありませんし、おむつカバーを足していけばいいのです。使わなくなっても次の子という風に使えますので、こちらもゴミになりませんね。
一度、子育て支援サークルに子供用品を寄付したことがありますが、段ボール5箱分の新生児用衣類や布おむつ、ウールのおむつカバーなど、中古にも関わらず喜んでもらいました。
子供に使ったものってなかなか捨てることが出来ません。それまでの思い出もありますし、着用する期間というのは圧倒的に短いですからね。
衣類を段ボールに詰め、軽自動車いっぱいにして現地で待ち合わせしましたが、あちらの車がワンボックスカーで良かったと思います。移動が楽でした。
喜んでもらえるやりとりにも欠かせない段ボールは、リユースにピッタリですね。
ままごとセットが作れてしまう
段ボールをゴミとして出す前に、小さな子供たちのおもちゃを作ってみませんか?
小さいお子様がいる家庭で人気だそうですが、「パパママ作って」シリーズの本があります。
ままごとで遊べる家具や、使って学べる道具などを段ボールで作っていきますが、通販が増えたせいでしょうか、2006年頃に発刊されて、シリーズとして登場しているようです。
段ボールの糊はコーンスターチなど、穀物が使われていますので安心して使うことが出来ると思います。子供たちにめいいっぱい遊んでもらい、潰れたり壊れたりすればそのまま資源ゴミをして出すことも出来ます(紙以外のものは分別しましょう)。新しい箱が手には入ったら「最新版」か「第2号」を作ってもいいですね。
手作りの良さは「世界にたった一つ」のオリジナルとなり、全く同じものは作れません。同じものを作ったとしても表情も違いますし、作った本人、使う人、それぞれが違いを感じることが出来るのです。「前のが良かったよ!」「今度のはさらにいいね!」その言葉だけでも親子の会話としては十分だと思います。笑顔が付いてきますからね。
紙なのに凄い力を発揮し、おもちゃを買わずに済む、想像力を育てる、段ボールって素敵な立役者だと思います。
濃い色ほど大切にしよう
突然ですが「パルプ」の色って何色だと思いますか?
パルプは木の幹、周囲の皮、あるいは木のチップから出来ていますが、長い繊維たっぷりの「木の色」なのです。つまり、木材と同じ色をしています。
段ボールには1割弱パルプが入っていますが、古紙だけでは紙として弱いため、長い繊維が入ったパルプも入れているという具合です。
タイトルに「濃い色ほど大切に」とありますが、再生の回数が少ないほど段ボールの色は濃いのだそうです。
従って、これから更に再生されていきますので、燃えるゴミとして出さずに資源ゴミをとして活躍してもらうのです。つまり、まだまだ働ける若手社員の様なものなのです。
濃かった色は再生の回数を重ねるごとに薄くなっていきますが、たとえて言うなら新品タオルのパイルが密集しているように、使い古されていくとスカスカになっていくあの状態です。色味が薄くなるのも合点がいきますね。
スカスカになるということはすり切れてそれだけ繊維も短くなっていくということですので、古紙だけでの再生が難しくなる理由に繋がっていきます。
ただ単に「濃い色は強いんです。薄い色は弱いんです。」というよりも、身近にあるものでたとえると分かりやすくないですか?
日光と寒さ調節
環境を考えるなら植物を育ててみませんか?
住宅の敷地内に木を1本植えるだけでも涼しくなったりしますし、パーゴラやフェンスにつる性の植物を這わせるだけで陰を作ってくれます。コンクリートだらけだと上からの熱だけじゃなく、地面からも地熱があがってますます気温は上昇します。
ジブリ作品「となりのトトロ」に出てくる大きな木、あれが自宅の後ろにあるとしたらかなり涼しいでしょうね。
あそこまで育てることは個人宅だと無理ですが、鉢物から始め、花壇、フェンスへと大きくしていけば良いと思います。
植物の中には寒さに弱いものもあります。挿し木、挿し芽をする時期には直射日光が当たらない場所に移動させますが、それが無理なら段ボールで囲いを作ることも出来ます。
簡易的なものですが、風通しをよくする穴をいくつか開け、日光が指す場所に壁を作ってあげるのです。
しっかり根付くまで数ヶ月ですので、2個ほどの段ボールでそれが出来そうですね。
これが花でなく食べられる野菜だとしたらもっと素敵でしょうし、口に入るものの役に立った段ボールって考えただけでも素敵です。
このような植物栽培はベランダに向いているかもしれません。根付いたら網を張って蔓を伸ばしてあげてみてはどうでしょう?
水宅配にも段ボールが
水宅配されていますか?
水宅配は専用のボトルを家まで運んでもらえ、冷水と温水が出、簡単に取り入れられると便利になっています。加えて名産地のおいしい水が自宅にいながら味わえますので、お茶やコーヒーをおいしく飲めるだけではなく、赤ちゃんのミルクも適温で入れることが出来ます。
最近までは専用ボトルが一般的で、空になった容器は回収され消毒をした後に使い回ししていました。最近は衛生面を考え、自宅で処分できるワンウェイ方式のボトルが使われています。こちらを取り入れる利点は衛生面だけではなく、水を提供している会社のコストダウンにも繋がっています。回収、消毒の作業が省けるだけじゃなく人件費も削れてしまうわけです。
ワンウェイ方式を取り入れた水は、段ボールに入れられ自宅に運ばれてきます。サーバーにセッティングする際には箱の中から取り出すという仕組みです。
段ボールに入れられなければ危うくて運べない水でも、飛行機あるいは船で日本全国に運ばれます。
エコを考えるならその辺の水を飲めといわれそうですが、安心して飲めるように浄水器にかけるなどの手間がかかりますし、フィルタも交換した後はゴミとなります。どちらが再生されて再び新しい商品となって帰ってくるかというと、ペットボトルや段ボールに分がありそうですよね。
紙段ボールは素晴らしい
エコロジーを考えると、「紙」は素晴らしいものだと思います。
段ボールという名前は、広く使われており、お菓子の中に入っているペラペラのタイピング用紙のようなものもよく見てみると波形の芯が中央に入っていますが、これも段ボールに分類されるのだそう。
他にはプラ段と呼ばれる水に強いプラスチック製のものもそうで、こちらは使い回す頻度が高い企業などで用いられています。ライナーにプリンティングされたものは鮮やかで見事ですよ!皆さんが目にしているものはショップの看板やパーテーションだったりします。
さて、このように波状の芯が入っているとそのように呼ばれたりしますが、資源ゴミとして回収されるのは紙だけになります。紙で出来ていれば波状の芯も資源ゴミです。
資源ゴミとして回収してもらうには、紙に余分なものが付いていると「不純物」として扱われ、リサイクルするにも手間がかかります。原紙にする段階で取り除かれるようですが、段ボールを安く買うにはこの費用が取り除ければ良いと思いませんか?
面白いことに、私たちは自分が関わっていないとことに関しては無関心ですが、いざに関わると(それを買う段階)高いだのと難癖をつけるのです(笑。
要は一人一人の気持ちなんですがね。実践すれば安くなるのか原紙工場の方の意見も伺ってみたいものです。
植物生まれなんです
「天然植物性」「植物由来」という言葉は、女性にとって魅力的なものです。
なぜかというとナチュラル派が多くなったことと、化粧品やボディケア商品にもそれを求める人が多くなっているからです。
それなら段ボールにも「天然植物100パーセント」って表示したらどうでしょう?
これは嘘ではなく事実なのです。
段ボールは古紙とパルプを混ぜた原紙から作られますが、所々で接着する作業があります。
この接着に使われるのがとうもろこし(コーンスターチ)なのです。
jis規格では接着に使う糊は穀物となっていますので、住宅を建てたときの不安となるシックが無いと言うことです。
考えてみれば納得ですね。
たかが紙の箱ですが、中に入れる物は様々で、口にするものだと瓶詰め、缶詰、レトルトなど頑丈にパッキングされているものから、果物のようにそのまま入ってくるものもあります。水産加工品ならビニールに入ったものが箱の中に納められます。
もしこのような食品を入れる箱に化学物質が入っていたならどうします?しかも香り付きだったら?
いやですよね?
だけどよく考えられていて関心さえしてしまいます。
家庭にあってゴミのように扱われることもあり、荷物を送る際に大慌てで探す段ボールですが、こんなに優秀なんですよ!
書棚の後ろ壁に段ボールを
書棚の中には後ろの壁が無いものもあります。
いわゆる「ツーツー」と呼ばれる筒抜けになったものですが、
壁際に配置するなら問題はありません。
しかし、窓にかかってしまうと本や並べたものが日焼けし、
色があせてしまうので対策が必要です。
「物をできるだけ買わない」という生活はとても良いもので、
ある分で過ごす、身の丈に合った生活というのはとても好きです。
どちらかというと捨てるのに困るため、
できるだけあるものを利用しようと言うのが本音です。
また、新しいものを買うと入れ替えが面倒です。
こんな生活も「エコ」だと思いませんか?
家具屋さん泣かせと言われそうですが、
買うときはしっかり買っていますので安心してください。
さて、窓にかかってしまった筒抜けの本棚の壁、
カーテンでは対処しきれないときがあります。
いくら遮光カーテンだからといって隙間も出るでしょうし、
過信してはいけないと思うので、通販で買った段ボールで壁を作ったことがあります。
後ろから見ると非常に貧乏臭くみえるでしょうが、
その場所にいつまで配置しておくのかは分かりませんし、
外からは見えない場所にある、カーテンでも隠れているので良かったのです。
今その書棚は壁側に置いてありますが、
段ボールのお陰で本も変色することなく綺麗なままです。
本はいずれリユースの為に売りに出すため、保存状態を良くしているのです。